2013年9月27日金曜日

内膜症と筋腫3 入院と手術

内膜症と筋腫1 病状と治療
内膜症と筋腫2 入院まで

2013年9月18日(水)の10時過ぎに入院受付へ行きました。受け付けは9時半から10時半ころまでという事で、9時半に行ってもどうせ混んでるだろうとのんびりいったらやはり入退院入り乱れ大混雑。20分くらいまって、手続きをして病室へ行きました。婦人科の病室は本館11階です。4人部屋なのですが、窓からの眺めがとても良いので、窓側と廊下側では同じ金額を払っても大違いです。

案内されたベッドは廊下側・・・1/2の確立に負けました。残念。でも窓側は長い入院の人が入った方がいいですよね。

退院は9月24日。6泊7日で手術して4人部屋差額ベッド代1日6400円で総額348,420円。

ちょっとした出費ですよこれは・・・


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9月18日(水)
入院受付後病室へ。TVと冷蔵庫と、ハンガー2個のついたラックと棚3段のセットになったロッカー。入院説明を受けて左腕に患者タグをつける。これを嫌がる人がいるそうで遠慮がち。間違えられるよりいいと思うんだけど文句言う人の気がしれない。なんなら足にもどうぞって思う。設備の簡単な案内。携帯の電源は切ってくださいというのでihoneを飛行機モードにして本を読んでも良いですかと聞いたら電波を切ってくださいとの事。え ぇ ー ー ー ー !?(入院後半に他の患者さんたちが使ってる事がわかり私は聞いてはいけない人に聞いてしまったようでした。)

昼:タンドリーチキンとひじきと豆のサラダ
夜:かれいの煮つけと白和え

既往症と使用中の薬とアレルギーの話。手術は2番目1時頃の予定との事。麻酔医来訪。21時で固形物の摂取はストップ。手術前の点滴のかわりに、経口補水を推奨しているので手術当日8時半まで(前の人の手術開始時間)に指定された飲料を全て飲めとの事。そういう系飲料系2種計750ml。もっと飲みたければ時間までは水、お茶等は飲んでも可との事。19時~20時に夫来訪。20時半頃浣腸1回目。こればっかは慣れない。21時消灯。ってそんな早く寝れるかいって思ってたけど耳栓とアイマスクで爆睡。

お隣のベッドの方がこの日3番目の手術だったようで19時過ぎに出かけて行き、23時頃帰ってきましたが、こんな遅くまで患者さんも付き添いも病院の人も大変だなぁと思いました。


9月19日(木) 手術当日
6時半頃起床。熱もなく手術決行。8時半までかけて指定の飲料完飲。以後絶飲食。2度目の浣腸。担当医来訪。1番目の手術が大変そうなので多分13時~14時くらい、もし早く終われば昼前くらいになりそうとの事。前日と合わせ歯の本数と状態の目視確認を3回くらいされるので、入院する人はお手入れしていった方がイイよー。(麻酔時の人工呼吸器用のチューブにより差し歯やグラグラの歯に影響がある為)

10時頃点滴用の留置針を置く為、左手に針を刺して血管を探られる。うわやっべえこれ真っ黒になるわと思ったとたん、親指の先から針を刺しているあたりまで異常な痛さが走る。特に第一関節から手首の間が感電しているような痛さ。よく注射されるとき、指先びりびりしませんかーなんて聞かれるけど、そんなのんびりしたもんじゃないぞこれ。物心ついて以来、注射されて叫んだのは初めてかもしれない。

一度抜いた後、看護婦さんが先生を呼んできて、指の関節の力のテストをされました。問題なしという事で、そのまま注射再開しようとするので、まだ痺れているのですがといったらじゃあ右にしましょうとの事。あれー。まだ痺れてるからちょっと待って左に刺すって選択肢は・・・。私、針を刺しにくい血管なのか、時々やり直しされるんですが、大体医師がやり直しを刺します。絶対に失敗できない絶対一発で刺す、と、その優秀な頭脳で集中してる感じがすごく伝わって、なんかこちらも力入ってしまうのですwそして必ず1発できまります。先生たちの本気の気迫はちょっとした見ものです。

11時過ぎ夫来訪。赤毛のアンを読みたくなたので持ってきてもらうようお願い。朝TVをぱちぱちしてたらやってたので続きが気になってw

1時頃術着に着替え(中はパンイチ)。リステリンしてお腹すいたなーと思いながら待っていたら14時半頃呼び出し。夫と2人で看護婦さんに連れられて6階の手術室へ歩いていく。前室入口で夫は家族カードを渡されハグしてバイバイ。

手術室前室で麻酔医と再会。アレルギーの話をちょっとして、沢山ある手術室の1つへ入る。わー。TVでみるやつだ。手術台って意外と細い!(40cm位?)マットが固い。枕が箱。言われるがまま自力でよじのぼり、寝転がると計器つけますねーとのコメントの後計器がピッピ言い始める。おお。カバーをかけられ、術衣取りますねーとべりべりはがされ、ふわっとした化繊の夏掛けの中身みたいな物が肩から胸ににかけられる。(モイスケアという物らしい。まさにこれだった。すばらしく!!暖かい。ヒートテックの5倍くらい暖かいんですよーと教えてくれる。術後廃棄だろうからもらえないだろうかと真剣に思ったが言えなかった。)

準備が着々と進み、ついに、これから意識がなくなる薬がちょっとづつ入りますのでふらっとしてきたら言って下さいと言われ酸素マスクのような物がかかるが全然ふらっとしない。どう?と聞かれふらっとしませんと言ったらえー、おかしいな、XXXがもうXXml入ってるんだけど効きにくいのかなーという声と同時にマスクがぎゅうううと顔に押しつけられる。深呼吸してと言われ2回くらい吸って吐いてしたらふらっとする間もなく落ちた。

すっごい寒くてガッタガタ震えてて、さっきのあったかいの早くかけてくれー!!!!って思った。十秒位の後、暖かいふわっとした何かで足までくるまれた。

どこだか不明の天井がみえて夫が横に立ってた。一言二言話した記憶あり。

病室のベッドへ移された。驚く程衝撃がない。どういう事????(後で聞いたらストレッチャーにプラスチックの板が仕込んであり、それで移動させた後すいっと抜くとの事。なるほど。)

何かを握らされる。親指で押してくださいと言われ。カチッという。痛かったら今みたいに押してください、追加の鎮痛剤が入りますと言われる。

病室の天井がみえて夫が隣に立ってた。何でずっと立ってるんだろう?終わった?うん。腰が痛いと訴えたらバスタオルを腰下に入れてくれた。今何時?9時すぎ。えええ???ありがとう、もう帰っていいよとか話している内に消灯になり夫帰る。足に血栓症予防用のマッサージ器がついていて気になる。眠れるんだろうかと思ったがもちろん爆睡。

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