2015年5月12日火曜日

ハノイ食い倒れ2日目

4月24日は午前中プラプラして、15時にホテルでピックアップしてもらってベトナム家庭料理クラスに参加。こちらのガイドさん兼お料理を教えてくれるのはTrangさんという24歳の女性。参加者が私一人だったために割高になってしまいましたが価値はあったように思います。

言葉を教わり、買い物をして料理を教わりながら一緒に作り、参加者全員で食べる。これ、ベトナムじゃなく、どこの国でやっても喜ばれるような気がします。日本で簡単な和食教わりたい人世界中にたくさんいるんじゃないだろうか。楽しそう。そういうガイドやってみたいなぁ。



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タクシーでピックアップされた後、紅川の対岸のぼちぼちお金のありそうな市井の人の住むエリアに行き、ベトナム語を教わって、自転車に乗って市場へ行き、アンチョコ片手に買い物です。


野菜コーナー

肉コーナー

言葉がまったく覚えられなくて、だいたいのやりとりはTrangさんにやってもらってしまいました。いくら?と聞いてお支払いだけ私が^^; ダメな生徒でした・・・

メニューは 何が良い? と全くノープランから開始して組み立てました。繁忙期に使うサンプルメニュー的な物がないか聞いたら紙が切れてるとの事。ゆるいなw ハノイっぽくて今の旬の物で・・という事で下記に決定。

本日のメニュー
・ ハマグリのスープ
・ 牛肉入り生春巻き
・ バナナの花のサラダ・トマトのバラ飾り
・ チャーカー
・ 子牛の炒め物(皮付!)
・ ブンチャ
・ フレッシュグァバジュース
・ マンゴー、おっぱいフルーツ(笑)
・ 緑茶(生葉)

購入した食材。これで2人分???

お料理は簡単でおいしかったです!家庭料理なのでコツをつかむとあっというまに上達しそう。


語るべきことが多すぎて選別できないので口をつぐみます。ですがひとつだけ、覚えておくべきはマジックソースとTrangさんが呼んだ以下のソース。

ニョクマム1:砂糖1:ライム(又は酢)1:お湯5

ライムは半量をお酢にするのが普通だそうです。これに好みで唐辛子の刻んだのや、青パパイヤのスライス、ニンニクなんかを入れて、天つゆみたく使います。お砂糖はちょっと色の付いたザラメのような物でした。精製度が低い分安いそうですが日本ではこちらの方が高くつく話をしたら興味津々。このソースは焼いた物にも生の物にもあって、シンプルだけどすごく美味しい!チャーカーの付けだれもブン・チャーの汁もこれ。生春巻きのソースは同じレシピでお湯抜き。覚えとくべき、これ覚えておくべきまじで!

ところでこのツアー、ご飯いただくところは川岸の東屋のようなところ。私は足首の出るパンツ+サンダルで行ってしまったため足元をやたらと蚊に食われました。行くなら長ズボン+靴下又は虫よけは必須です。

Trangさんはしつけの厳しいお家できちんと育てられたいかにも次女な感じの24歳のお嬢さんでした。ツアリズムを大学で専攻したそうです。アジアの若者らしく日本の漫画が大好きでいくらつぎ込んだかわからない、アニメより漫画が好きなんて話もしました。24歳の女の子と46歳の私がハノイの人の家のキッチンで野菜刻みながらまさかキャンディキャンディやスラムダンクの話でもりあがるとは。

ライスペーパーとブンは普通出来上がってる物を買うのだそうです。乾燥しているのなんて使わないんだーってびっくり。あの戻しが面倒なんだよね、破けたりふやけたりして。あとライスペーパーは四角でした。大きいのを作って切るから四角い、との事。

前も思いましたが、ベトナムはそこそこ貧しい国という印象が強いけど、食べ物は量も種類も本当に豊か。食べ物だけならいくらでもある感じです。

生野菜は普通に食べました。ストリートフードでも料理教室でも。皆レビューで最高!って書いてるんだからきっと大丈夫!って思って。

結果、お腹の状態は旅行中はちょっとゆるめだけど(硬水の地では常態)いつも通りの定期便で元気!でしたが、帰国してからだいぶゆるくなりました。とはいえ嘔吐も熱もなく時々下るというだけなのですが。タイミング的に生野菜をしっかり食べたのは初日と2日目。3日目は薬味程度。最終日は空港でがっつり食べましたが、まさかそれ?ピッカピカの2ヶ月前に完成させた空港で、街中の5倍の価格だったんですけど・・・???


↑もやしのクオリティが驚くほど高いのはなんでなんだろう。すっごい元気でピッカピカのきれいなもやしでした。

お腹の不調は結局落ち着くまで1週間半かかりました。前半は普段間食をしないのにやたらと食べまくった事の弊害と慣れない菌にびっくりして、後半は繰り返すお腹の不調で単に胃腸が疲れちゃっただけな気がする。

なのでもう一度行ったらやっぱり食い倒れると思う。




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