2014年3月5日水曜日

有痛性外脛骨

今年はまだ行っていないのですがスノーシーズンには毎年1~2度滑りに行っています。スキー専門、最近はもっぱらショートスキー。一度はいたら楽すぎてやめられない。状況によりカービングをレンタルしたりしてます。

今履いているブーツはまもなく10年になろうかというラングの物です。先代に比べ大分持ちが良くて不安になりますが、案外ヘタらず具合がよろしいのでそのまま履いています。私のかかとはショップで驚かれる程細いので、ただでさえ細身のラングにベタベタパッドを貼ってカスタムしています。いい感じで乗った時には足裏で板をつかんでいるような感覚を味わえる大事な大事なブーツなのです。

なのですが、ひとつ問題があって、このブーツを履いて滑らないでいると右足の土踏まずの上の骨が痛くなるのです。滑っていれば痛くならないので「赤い靴」と呼んでいます。踊れ踊れ!

先日思い立って調べてみた所、どうも「有痛性外脛骨」という物のようでした。ネットってありがたい!日本人の15~20%の人が足のその辺りに必要としない「過剰骨」を持っており、運動等で痛くなったりする事があるのだそうです。

対策としては土踏まずや踵にパットを入れるとありました。なるほど、滑っている時は傾斜と重心の関係で踵が上がった形状になっているので痛くなかったのか。

改めてインナーの中敷きを見ると、左足は縁が踵を包むように2mm位立ち上がっているのに対し、の右足はかかと部分がへたってぺちゃんこでちょっと毛玉すら付いています。この状態になるという事は、右だけ中敷きとインナーのサイズが合っていないという事ですね。結果として右の踵はちょっと下がった形になっていたはず。おそらく有痛性外脛骨発生でビンゴでしょう。

インナーブーツの中敷きの下の踵部分に100均で買ったウレタンの中敷きをカットして入れてみました。1枚8mmくらいで、3枚まで重ねられるように用意したのですが、有効でしょうかどうでしょうか。ずれないといいなぁ、効くと良いなぁ。インナーだけで履いた感じは踵のフィット感がより上がったので、痛み対策だけでなく実走感も楽しみです。


※実走結果 私の場合は上記の踵部分の中敷きで有効でした!いたくな~い!!!

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